ふと歩みを止めると
風がおしえてくれる
目をとじていても 光っている
溢れんばかりの いのちの衝動
なにかを探すでもなく
なにかになろうとするでもなく
ただ いま ここにいる
それが こんなにもうつくしい
風のゆくえ そのままに
道草とは
日常の喧騒から離れ、
自然や美しい存在、
大切に紡がれてきた哲学にふれる
2泊3日の旅。
何かを学ぶためでも、
何かを得るためでもなく、
ただ、そこに身を置いて
感性に耳をすませるひとときです。
日常と非日常のあいだに生まれる、
汽水域のような時間。
思考と感覚
意識と無意識
過去と未来
ふたつの世界がゆっくりと交わり、
自分の内側のリズムが
静かに整っていく。
日常に戻ったとき、
世界が少し違って見えていることに
気づくはずです。
田中健太郎
道草(2025)
開催地
クイーンズメドウ・カントリーハウス (岩手県遠野市)
https://qmch.jp/
1999年より、岩手県遠野市・附馬牛にて、
遠野らしい美しい景観がこの先も続いていくことを願い、森と牧草地に囲まれた里山で営まれてきた場所です。
早池峰山を望む敷地では、ハフリンガー種の馬たちが放牧され、人を乗せることも、農耕の役割を担うこともなく、ただ「馬」として、ありのままに生きています。
人もまた、自分たちの知恵と手を使いながら、
土地の景観や建物を整え、時間をかけて暮らしています。
自然と人の営み、そのあいだに立つ風景。
わたしたちはこの場所を、
日常と非日常のあいだにある
汽水域のような場所だと感じています。
道草は、その感覚を大切にしながら、
現地の皆さんとともにつくられています。
映像
道草で過ごした確かな時間の余韻を、
映像に残しています。
田中健太郎
はじまり(2025)
プロフィール
コミュニティデザイン
志知 純子
愛知県名古屋市出身。
2020年、25年間の会社員生活を経て、東京から長野へ移住。
30代でパートナーとの死別を経験し、ありのままの自分を表現できる関係性の尊さに気づく。
その体験を経て、2024年より、心がひらく余白の時間として『道草』をスタート。
馬と人が共生する岩手・遠野の「クイーンズメドウ・カントリーハウス」など、自然と思想のある場所で、その地に根ざす人々やアーティストとともに、感性の共鳴から生まれる風景や、つながりの場を育んでいる。
2018年より、作家・四角大輔が主宰する会員制コミュニティ〈LifestyleDesign.Camp〉の事務局・プロデューサーを務める。
映像作家・ディレクター
馬場 猛
愛知県新城市出身。
目に見えない「意識の足跡」を映像を通して届けることをテーマに、体験を通して感じる空気感、色味、音をそのまま映像に込めることをライフワークにしている。


